弊社が運営する容器販売店(YOKIプラザ)は、ティクーン韓国法人が製品を仕入れてティクーン法人に供給するティクーン直営のネットショップです。YOKIプラザは今年の4月までティクーン独自のネットショップ作成ツールを使っていましたが、ショッピファイ(Shopify)に移転しました。移転した理由は、ショッピファイは今後、アマゾン(Amazon)の企業価値を超えるかもしれないとされる大企業が作った、世界的なネットショップ作成ツールだからです。
ショッピファイに移転して、大きく変わったのは、商品の登録がしやすくなったという点です。YOKIプラザの場合、以前の商品登録数は1,600個でした。仕入れ先は4,000種類以上の製品を取り扱っていましたが、以前のティクーンのシステム利用では様々なオプションの処理や陳列ができなかったため、その数多い商品数の登録もうまくできませんでした。しかし、ショッピファイのネットショップ作成ツールを利用することで、様々なオプションの設定が可能になり、取り扱い商品数を44,000個に増やすことができたのです。
商品数が多いYOKIプラザでは、基本仕様をベースに商品に様々なオプションを加え、お客様が簡単に選択できる事が重要となってきます。そして電子商取引で代表的な「long tail」理論からみても、まずは商品数が多くなければなりません。商品数を増やせば「専門店」と認識されますし、商品数が多い分、お客様は選択の幅が広がります。
4月からショッピファイに移転しましたが、売上は減っていません。だからといって、目に見えて増えたというわけでもありません。それでも減っていないということは、「今後が期待できる」ものと思っています。
今後、数回にわたりYOKIプラザがティクーンネットショップ作成ツールからショッピファイに移転することにより、どのような変化があったかをご紹介します。ティクーンが先に経験した内容は、きっと多くの販売者の方々に役立つと思うからです。
電子商取引をするためには、ショッピファイは必ず知っておくべきプラットフォーム(ネットショップ作成ツール)です。
ティクーンが韓国と中国メーカーと協力運営する39のショップリスト
0コメント