2017年3月、エアー看板をアマゾン(Amazon)とヤフーショッピングに出品しました。そして1年後に、アマゾンからは撤退しました。ヤフーショッピングはまだ続けていますが、実績は微々たるものです。
アマゾンに出品すると、毎月5,000円の利用料と20%(※商品別に料率差あり)の販売手数料がかかり、商品以外の情報は一切、表示できません。一方、ヤフーショッピングは毎月の利用料がなく、5.5%の手数料を払えば、ブランド情報をそのまま表示することができます。
1年間続けた結果、ヤフーショッピングでは200万円以上の売上がありましたが、アマゾンでは3回しか受注がありませんでした。傾向として、ヤフーショッピングはまずカテゴリーを選び、商品やブランド情報を比較しながら欲しい品を探す顧客が多い反面、アマゾンは欲しい商品やブランドを決めて検索する顧客が多かったためです。アマゾンは固定費が高い割に、売上のみならず露出効果も薄かったので2018年2月に撤退しました。
ヤフーショッピングも、売り上げが出ているとは言えません。アマゾンに比べてましなだけです。売り上げ金額で見るとアドサイン(弊社が直営する、エアー看板の販売サイト https://www.ad-sign.jp/ )全体の1%以下であり、それも決まった顧客による注文のため、月別の変動が激しいです。小さなお金でもお金はお金ですし、アドサインというショップ名の露出効果もあります。正確な経路は確認できませんが、ヤフーショッピングからアドサインへの流入もあるはずです。固定費もなく、年単位で考えると管理の手間もかからないため、撤退はせず、負担にならない程度に続けるという感じです。
ヤフーショッピングのお得意様向けに、カラーをリニューアルしました。街で見かけた接骨院のエアー看板のデザインが気に入ったという問い合わせが多かったためです。また、既製品の需要もあると考え、接骨院のデザインでの既製品を追加しました。このような作業は優先順位こそ低いですが、時間のある時に地道に進めています。
「エアー看板」という限定された商品のみでヤフーショッピング、アマゾン全体を評価することはできませんが、売上と広告の補助手段として十分価値があると思うので、これからも続けるつもりです。
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